タダリスってどんな薬?

タダリスはED治療薬として人気のあるシリアスのジェネリックということになります。
有効成分はタダラフィルという物質です。
このタダラフィルという成分は前立腺肥大症の治療薬としてもともとは開発されたもので、ホスホジエステラーゼ(PDE)-5阻害薬に分類されるものです。
この薬を製造しているインドの製薬会社AjantaPharma(アジャンタ・ファーマ)社はインドでは非常に大きな製薬会社であり、同じED治療薬バイアグラのジェネリックであるカマグラの製造を行っていることでも知られています。
勃起は性的な刺激を合図として大量の血液が陰茎内の海綿体に流れ込むことで起こります。
この時に重要な働きをするのが血管内の筋肉である血管平滑筋です。
性的な刺激を脳が感じると血管内に一酸化窒素が増加しますが、この一酸化窒素は血管平滑筋を弛緩させる作用を持つ環状グアノシン一リン酸(cGMP)を働きを活性化させます。
これによって海綿体に血液が充満して勃起が起こるというわけです。
そして、勃起が収まるときには今度はPDE5が血管内に増えることで血管平滑筋を緊張させ、血管を収縮して海綿体に流れる血液を減少させます。
これが勃起のメカニズムです。
しかし、人によってはPDE5が普通より多く存在したり、活性が強かったりすることがあります。
これがEDの原因となります。
ですから、PDE5阻害薬であるタダラフィルを服用することによって血管平滑筋を弛緩させて血液の流れを良くすることでEDを治療しようというのがタダリスの目的ということになります。
タダリスをはじめとするタダラフィルを主成分とする勃起治療薬のED治療効果は非常に高く、臨床試験では被験者の80%以上に効果が見られたという結果も出ています。
タダリスの効果の特徴は即効性と持続時間です。
まず、即効性については服用から15分から30分程度で効果が現れます。
また、持続効果については一度の服用で36時間も効果が持続します。
これまでのED治療薬は性交渉の時間を逆算して服用する必要がありましたが、即効性と持続時間の長さから比較的自由に服用時間を選択することができます。
ちなみに、血中濃度が最高となるのは服用後3時間程度なので、最高の効果を期待する場合には3時間前に飲むのがお勧めです。
副作用が少ないことも大きな特徴の一つです。
これは、バイアグラやレビトラよりも新しいことで、先行の医薬品に様々な改良が加えられているからです。
比較的多く見られる副作用としては血流が良くなることによる頭痛やめまいなどがありますが、容量・用法を守っていれば重篤な症状ができることはありません。
なお、血圧の薬を飲んでいる人や心臓に病気のある人は服用する際に医師の相談を受けるようにしましょう。
タダリスはシリアスに比べて非常に安価で購入することができますが、冒頭でも触れたようにインドでつくられている医薬品ですから、入手するためには基本的に海外から個人輸入することになります。
個人輸入は手続きが複雑ですし送料も高くなりますから、輸入代行業者を使ったほうが安く簡単に購入することができます。

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